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その「敗北」、そこからが本当の勝負。

2023年07月22日

下馬評では圧倒的にこころねが有利。

トーナメントもこころねがシード権をもらい、楽勝ムード。

木曜日のみんなは二年前から綱引き練習を重ね、大人の支援者にも何度となく勝利を収め、満を持して自信を持って皆が綱を握り、息を合わせて戦いに臨んだ決勝戦。綱と子ども達は抗い空しくずるずると相手陣営に引き込まれました。

こころねでは2チーム、らいぶさんが3チームで参加のトーナメント方式での戦い。こころねは初戦で1チームが敗北、決勝戦で1チームが敗北。全員が「敗北」を味わい隣で大喜びの相手を見ながらやり場のない気持ちを味わいました。

対戦中は「こころね」も「らいぶ草津」さんも大人も子どもも関係なく我がチームへありたっけのエールを注ぎ、正に一丸と言う表現がぴったりの雰囲気で本当に楽しかったです。この一体感を全員で共有出来た事は一つの財産になりました。

交流会も終盤、今日の対戦の感想等を皆の前で発表する際、らいぶ草津さんの子ども達は次々に「綱をひくことが出来て嬉しかった」「綱引きに勝てて楽しかった」「又、対戦したいです」等、堂々と挙手し沢山の意見を言う姿が見られました。

一方、こころねの子たちは俯いたままでした。

本当は悔しくて悔しくて、色々言いたい事はあるけれど、その場でこの気持ちをどう言えば良いのか分からない様に見えました。(私も胸が苦しくなりました)

こころねの子ども達は戦いに敗け、傷つき、泣きたい衝動を抑えながらも、初めてチームとして本気で悔しいという気持ちが芽生えた今回の綱引き交流戦。

(‘ω’)ノ

ここからは私ども支援者の出番、腕の見せ所!

 

この貴重な「悔しさ」を子ども達と共有しながら再び立ち上がるべく、チームとして今後の支援に大いに役立てて参りたいと考えております。

登校時、子ども達に声援を掛け送り出して頂きました保護者の皆さま、快く対戦を受け入れてくださった「らいぶ草津」の皆さま本当にありがとうございました。最高に楽しくて意義深い時間を過ごす事が出来ました。

  次こそ、優勝! ( `ー´)ノ

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